2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の聖書(ベッテルハイム訳)

ユダヤ系ハンガリー人のベッテルハイムは鎖国化の日本を避け、琉球にかなり強引に上陸し、そこで琉球語のルカやヨハネの福音書等を翻訳しました。画像はヨハネ伝福音。彼は琉球政府の困惑も意に介せず、路傍説教をしたり、自分の訳した聖書やトラクトを家々…

日本の聖書(ギュツラフ訳)

始めに この章では、聖書がどのような経過を経て日本語に翻訳され、その聖書を私たちはどのようにして受けとり、どのように取り扱ったらいいのか考えてみたいと思います。具体的には、江戸末期から明治初期にかけてのプロテスタント聖書翻訳者の概要紹介、特…